東京より過酷!?ソウルでも連日“殺人的”猛暑=韓国ネット「人の住む所じゃない」「湿度の高い日本よりはまし」

Record China    2018年7月23日(月) 13時40分

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22日、お隣の韓国でも連日“殺人的な”猛暑が続いている。写真はソウル。

2018年7月22日、お隣の韓国でも連日“殺人的な”猛暑が続いている。

韓国・朝鮮日報によると、最近の韓国は、記録的な猛暑だった1994年より強烈な暑さに襲われている。ネット上などで「世界で最も暑い国になったのでは」「東南アジアの方が涼しい」との声が相次ぐほどという。

これを受け記事では、ソウルの22日の最高気温(38度)を韓国と時差が1~2時間の周辺国と比較している。それによると、夏が非常に暑いことで知られる台湾(32度)、常夏の国と呼ばれるバンコク(33度)、ハノイ(33度)より高かった。記事は「東南アジアの夏の天気も、20日から続く韓国の異例の暑さとは比べものにならない」と伝えている。ただ、東京は36度でソウルとさほど変わらなかった。

さらに、韓国の気温はアフリカの主要国の首都よりも暑かった。ソウルが38度を記録した22日午後4時、カメルーンのヤウンデは21度、ナイジェリアのアブジャは21度、ソマリアのモガディシュは26度、ウガンダのカンパラは22度。同日の予想最高気温も24~28度ほどだったという。

韓国がここまで暑いのは、チベット上空に熱い空気があるため。気象専門家らは「地球温暖化によって今年はチベット上空が通常より早く熱くなり、北太平洋高気圧が早く張り出したため、朝鮮半島では梅雨が早く終わり、高温多湿の北太平洋高気圧が朝鮮半島を包んだ」と説明している。

この報道を見た韓国のネットユーザーからも「ここは人が住んでいい場所じゃない」「問題は湿度。湿度が高いから砂漠より暑く感じる」「就職難でただでさえ生活が苦しいのに」など厳しい現状を訴える声が続出している。中には「数カ月前まではシベリアより寒かった(笑)」「韓国ほど四季がはっきりしている国はない。夏は暑過ぎ、冬は寒過ぎ」との声も。

また「緑地が少ないことも暑さの原因では?」「マンションの建設をやめて緑地を増やそう」と指摘する声も見られた。

一方で「幸い、韓国は数カ月で涼しくなる。もう少し頑張って耐えよう」と前向きな声や、「日本よりはまし」「日本の方が暑い。アジアで最も暑いのは日本」「韓国に来た日本人は、湿度が低い分、韓国の方がましと言っていた」など日本の暑さに言及する声も多く見られた。(翻訳・編集/堂本

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