韓国人は日本や中国など海外の通販サイトで何を買っているのか?

Record China    2018年3月23日(金) 9時20分

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21日、韓国の消費者は海外のインターネット通販サイトでどのような商品を購入しているのだろうか。韓国の関税庁がこのほど、2017年の状況を発表した。資料写真。

2018年3月21日、韓国の消費者は海外のインターネット通販サイトでどのような商品を購入しているのだろうか。韓国の関税庁がこのほど、2017年の状況を発表した。

中国新聞網が韓国・聯合ニュースの報道として伝えたところによると、韓国関税庁は20日、韓国の消費者が17年に、海外インターネット通販サイトから直接購入した件数と金額が2359万件、21億1000万ドル(約2247億円)に上り、前年比35.6%、29.1%増加したと発表した。

関税庁は過去最高を記録した要因について、ドルや円などの為替の下落や、米国のブラックフライデーなどの世界的な販促イベントの影響によるものと分析している。

国別の金額を見ると、中国は16年の1億5100万ドル(約160億円)から17年は2億7200万ドル(約289億円)に大きく増えた。日本や欧州も増えたが、米国は15%増にとどまった。件数ベースの国別シェアは、米国が56%で首位を維持し、中国17%、欧州15%、日本9%と続いた。

品目別の割合(件数ベース)は、健康機能食品が20.8%、化粧品が12.2%、衣類が11.6%、電子製品が9.0%の順だった。電子製品は前年比80%増と大きく伸び、特に家庭用掃除機は252%も急増した。

韓国の消費者に人気の各国の商品は、米国ではビタミンなどの健康機能食品の割合が32%で最も高く、中国ではコンピュータ部品などの電子製品類(22%)、欧州では化粧品・香水(29%)、日本ではチョコレートなどの食品類(18%)だという。(翻訳・編集/柳川)

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