文大統領、現職大統領として初めて“独島名誉住民”へ=「最高だ」「大統領を名誉に思う」―韓国ネット

Record China    2018年3月9日(金) 15時20分

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8日、韓国メディアは「文在寅大統領が現職大統領として初めて、独島の名誉住民になる見込みだ」と報じた。写真は金浦空港にある竹島の模型。

2018年3月8日、韓国・中央日報は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が現職大統領として初めて、独島(日本名:竹島)の名誉住民になる見込みだ」と報じた。

記事によると、文大統領は16年7月25日に国会議員として竹島を訪問した。これを受け、韓国の鬱陵(ウルルン)郡は文大統領への「独島名誉住民証」の発行を検討しているという。

「独島名誉住民証」とは「独島鬱陵郡独島管理事務所」が10年11月から「鬱陵島独島自然保護区管理条例」に基づいて発行しているもので、対象者は竹島の地を踏んだか船で竹島を旋回した人だそうだ。昨年末までに住民証の発給を受けた者は計3万6493人とのこと。

文大統領は16年7月25日に竹島に渡って施設を見学、現地の警備隊員らを激励していた。訪問録には「東海(日本海)にある我々の土地、独島の守護神、民族とともに永遠に」とつづったそうだ。

また、これまでに竹島を訪問した韓国の元・現職大統領は、05年10月訪問の朴槿恵(パク・クネ)前大統領(当時ハンナラ党代表)と、12年8月訪問の李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)、そして文大統領(当時国会議員)の3人だという。このうち朴槿恵前大統領が大統領に就任する1カ月前の13年1月に「独島名誉住民証」を受けたとのこと。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「いいことだ」「全国民が大統領を名誉に思う」「文大統領様、これからも頑張ってください」「最高の大統領だ」など文大統領への好意的な意見が寄せられている。また「体に気をつけて独島を守ってください」など、現地の警備隊員へのねぎらいの言葉も。

その他「独島より中国船の黄海での違法操業問題を解決せよ」と指摘するコメントもあった。(翻訳・編集/三田)

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