「日本で聞いていたのと全然違う」中国の農村を訪れた日本の学生が感銘―中国メディア

人民網日本語版    2018年3月6日(火) 21時50分

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「中国の農村はとてもきれい!日本で聞いていたのとは全然違う」。今月1〜3日、日本「五星奨」遊学団の大学生8人が河南省新郷市を訪問し、農村の大きな変化を自分の目で確認し、太行山脈などの魅力を感じ取った。

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「中国の農村はとてもきれい!日本で聞いていたのとは全然違う」。初めて中国に来た中原れいなさんが、河南省の旅についてこう語った。今月1〜3日、日本「五星奨」遊学団の大学生8人が河南省新郷市を訪問し、農村の大きな変化を自分の目で確認し、太行山脈などの魅力を感じ取った。人民網が伝えた。

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太行山脈の奥深くに佇む裴寨村には、赤い色の別荘が整然と立ち並び、庭で高齢者数人が一緒に日向ぼっこをしている姿が見え、子供たちが無邪気に笑いながら遊んでいる声も聞こえてくる。裴寨新村にある越境EC展示ホールに展示されている農村で生産される農産物などの文化クリエイティブグッズに、日本の学生らは興味津々になっていた。小林さんは、「こんな普通の村で世界の物が買われ、世界に物が売られているなんて、思ってもみなかった。中国の農村の発展には感銘を受けた。とても現代的で面白い発想」と目を丸めた。

遊学団に参加した学生は、河南省で山や川がある美しい観光地にも足を運んだ。王晨さんは、「特に私が驚いたのは、ここのトイレはお湯も出ればトイレットペーパーもあり、とても使いやすいこと。10年前に河南省を旅行したことがあるが、あの時は観光地の管理、サービスは時代遅れで、快適ではなかった。これらが細かな部分の変化であるものの、まさに文明社会のレベルを体現しているといえる」と話した。

「五星奨」遊学団訪中プロジェクトは28年目を迎え、今回の参加者はほとんどが初めての中国訪問だ。日本中国語教育推進会の葉言材幹事長によると、「今年の一番目の訪問先は河南省新郷市の農村で、日本の学生に近年の中国の農村の大きな変化を見てもらうのが狙い。遊学団はさらに天津、北京、上海などを訪問し、遊学活動を展開する」という。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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