韓国政界がセクハラ騒動で揺れる、ソウル市長選にも影響か―韓国紙

Record China    2018年3月13日(火) 15時40分

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13日、環球時報(電子版)によると、韓国での反セクハラ運動「MeToo(私も)」拡大を受け、6月に予定されているソウル市長選に暗雲が広がっている。写真はソウル。

2018年3月13日、環球時報(電子版)によると、韓国での反セクハラ運動「MeToo(私も)」拡大を受け、6月に予定されているソウル市長選に暗雲が広がっている。

韓国・中央日報によると、韓国与党「共に民主党」の閔丙ドゥ(ミン・ビョンドゥ)議員は10日、自身へのセクハラ疑惑をめぐって議員辞職を表明した。閔氏は08年5月、知り合いの女性実業家と酒を飲んだ後、カラオケへ行き、一緒に踊りながら強制的にキスをしようとした疑いが持たれている。閔氏はソウル市長選出馬への意欲を示していた。

また、同党の鄭鳳株(チョン・ボンジュ)元議員が11年12月、支持者の大学生にセクハラをしたと報じられ、鄭氏は同市長選への出馬表明を無期延期した。ソウル市長選では、同党候補者として6人が立候補の意思を表明していたが、選挙戦のスタート前から波乱含みの展開となっている。

さらに、次期大統領候補と目されていた安煕正(アン・ヒジョン)忠清南道知事が6日、自身のフェイスブックで「全ては私の過ち。一切の政治活動を中断する」と、謝罪と辞意を表明した。安氏の女性秘書がこのほど、韓国のテレビ局に出演し、昨年6月から8カ月間にわたり、海外出張の際などに、安氏から性的暴行を繰り返し受けたと実名告発していた。(翻訳・編集/大宮)

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