普段は厳しい中国女性報道官が見せた優しさ、過去には日本の記者にも…―中国メディア

Record China    2018年3月2日(金) 11時20分

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1日、観察者網は、中国外交部の定例記者会見で、普段は厳しい表情の華春瑩報道官が優しい一面を見せるシーンがあったと報じた。

2018年3月1日、観察者網は、中国外交部の定例記者会見で、普段は厳しい表情の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官が優しい一面を見せるシーンがあったと報じた。

華報道官は今年2月2日を最後に公の場に姿を見せなくなったことから、海外の華人向けネット掲示板やSNSなどで「国家政権転覆の疑いで逮捕された」などの未確認情報が拡散していたが、3月1日の定例会見に姿を見せた。

記事は「仕事上の理由から常に厳しい表情を見せる華報道官だが、柔らかな表情を見せることもある。パンダの『シャンシャン』を日本の外務省の杉山晋輔氏と間違えた時には笑顔を見せた。そして、再び彼女の優しい一面が見られた」として、1日の定例記者会見での一幕を紹介した。

会見中、外国人記者がイヤホンに問題があると訴え出た。すると華報道官は質問への回答を一時中断。「大丈夫ですよ。イヤホンを交換してください。待ってますから」と記者に配慮を見せたという。

華報道官は過去にも国際会議の会見場で、席を取り遅れて床に座っていた日本の記者たちを「床では冷たいでしょう」と気遣い、中国外交官のために用意されていた席を譲ったことがあった。(翻訳・編集/川尻

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