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3日、米誌フォーブスは2012年の世界経済予測記事を発表した。注目は中国経済の成長鈍化だ。ある日本のテレビ局は日本経済が中国を抜き返すと報道している。写真は2日、お客でにぎわう上海の観光地・豫園。
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2012年1月3日、米誌フォーブスは2012年の世界経済予測記事を発表した。法制日報が伝えた。
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注目されるのは中国経済の先行きだ。昨年後半から、中国経済の成長は鈍化しており、ハードランディングの懸念までささやかれるようになった。ある日本のテレビ局は2010年に日本が奪われた「世界2位の経済体」の座を奪回できる可能性が高いとまで報じていた。
2012年の中国経済は、過去10年で最低となる8〜8.5%成長になると予想されているが、日本経済の成長予測も下方修正されている。日本が中国を抜き返す可能性はきわめて低いというのが専門家の見方だ。
対外経貿大学世界経済研究室の藍慶新(ラン・チンシン)主任は取材に答え、日本人は「世界第2位」という肩書きにこだわりすぎていると指摘。あきらめきれない気持ちから、きわめて可能性の低い「奪還」報道が出たのだろうと分析した。(翻訳・編集/KT)
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