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31日、新京報によると、北京の繁華街・西単で直径8mmのパチンコ玉40発以上を撃ち、通行人を負傷させた男2人が逮捕された。写真は北京・西単。
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2011年12月31日、新京報によると、北京の繁華街・西単で直径8mmのパチンコ玉40発以上を撃ち、通行人を負傷させた男2人が逮捕された。
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逮捕されたのは劉(リウ)容疑者(29)と友人の李(リー)容疑者(28)。2010年10月2日、林でパチンコ玉を撃つのに飽きた二人は借りてきた車を運転し、西単を歩く女性などに向けてパチンコ玉を40発以上撃ったという。
被害者の沈(シェン)さんは、街を歩いていると不意に右目の下に痛みが走り、めまいと耳鳴りを感じた。「とっさに目を押さえると、手に血がべっとりとついていた」という。その他多数の被害者も、通行中に突然首や手、背中を撃たれ、直後に走り去っていく車を目撃していた。
警察の調べによると、少なくとも20人以上が襲撃を受け、容疑者は女性以外にも看板などにパチンコ玉を打ち込み、大きな音で付近にいた人を驚かせていた。また、路線バスのドアガラスが割られ、運行に支障をきたしていた。
先日、北京市石景山区で警察の命令を受けて出頭した李容疑者と劉容疑者は「美人にパチンコ玉を撃つのがスリリングだった」と供述している。
検察によると、通行人や標識、走行中の車両などにパチンコ玉を打ち込み、不特定多数を負傷させて財産に損害を与えた李容疑者と劉容疑者の行為は、危険な方法で公共の安全に危害をもたらした罪に当たり、3年以上10年未満の懲役刑に処される見込みだという。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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