「南京大虐殺」生存者、15日間に3人死去、生存者数は100人切る―中国メディア

Record China    2018年2月27日(火) 13時20分

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26日、中国メディアの澎湃新聞は、「南京大虐殺」の生存者3人がここ15日の間に相次いで死去したとし、名簿に登録されている生存者の数はすでに100人を切っていると伝えた。写真は南京大虐殺記念館。

2018年2月26日、中国メディアの澎湃新聞は、「南京大虐殺」の生存者3人がここ15日の間に相次いで死去したとし、名簿に登録されている生存者の数はすでに100人を切っていると伝えた。

記事によると、今月10日に劉庭玉(リウ・ティンユー)さんが死去したのに続き、11日には李素雲(リー・スーユィン)さんが、25日には「南京大虐殺の生存者」と「南京保衛戦の老兵」の二つの身分で名簿に登録されている最後の生存者だった李高山(リー・ガオシャン)さんが相次いでこの世を去った。

中国江蘇省の「南京大虐殺記念館(侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館)」で26日、3人の追悼式が行われた。

記事は、南京大虐殺の生存者について「中国を侵略した旧日本軍による南京大虐殺の歴史的証人だ」とし、「そうした生存者個々人の記憶が、南京大虐殺という世界記憶遺産の土台になっている」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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