羽生結弦が24時間テレビに登場、その姿に中国ネットから「涙が出た」「日本人がうらやましい」の声

Record China    2018年8月28日(火) 20時20分

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26日、五輪連覇を成し遂げた男子フィギュアスケートの羽生結弦が25~26日放送の「24時間テレビ」に登場したことが中国版ツイッターで紹介された。写真は羽生結弦。

2018年8月26日、五輪連覇を成し遂げた男子フィギュアスケートの羽生結弦が25~26日放送の「24時間テレビ」に登場したことが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介された。

同番組の今年のテーマは「人生を変えてくれた人」。羽生は25日放送のアイスショーに登場した。地元・仙台のアイスリンクを舞台とするこの企画は「震災から7年…ふるさと復興への想いをこめて 羽生結弦・ディズニーが夢のアイスショー」とされており、ショーに先立って放送された映像には羽生が「1人で滑っているわけじゃない。何千人、何万人という方々の想いが自分の体を動かしている」と語る姿や、14年のソチ五輪で金メダルを獲った際に「復興に直接手助けになるわけではないので、無力感というか何もできていない感じがする」とコメントする姿などが映し出されている。

映像はさらに、原発事故で避難生活を送る福島県楢葉町の人々のもとを羽生が訪れた時の様子や、今年の平昌五輪で「自分が金メダルを持って被災地の方々にあいさつをした時にたくさんの笑顔が見えたので、今度はちょっと自信を持って、皆さんにまた笑顔になってもらえたらいいなと思っています」との発言があったことを紹介。

微博にはこの映像が中国語の字幕付きで転載されており、被災した人々に常に心を寄せる羽生の姿にネットユーザーからは「年齢にふさわしくない重責を背負っている。本当に大変だと思うけど、世界中の多くの人があなたから感動をもらっている」「ゆづという存在を知ることができた私は幸せ」「涙が出た」「日本人をうらやましいと思う時がある。災害は多いけど、こんなにも前向きな人が出現するなんて」「彼によって温かな気持ちになる人がどれだけたくさんいることか」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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