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中国建国70年、消費が「生存型」から「発展型」に変化、生活の歴史的な飛躍を反映―中国メディア

配信日時:2019年10月6日(日) 12時10分
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中国建国70周年を迎え、中国メディアは自国民の消費が「生存型」から「発展型」に変化したと伝えた。カラーテレビ、冷蔵庫、洗濯機という「新三大必需品」が生活の標準スペックになり、スマート家電や自動車の所有もごく普通に。記事は「生活の飛躍を反映」と経済発展の成果を誇示している。

中国網によると、中国の社会消費財小売総額は1952年の277億元から2018年の38兆元に成長し、生存型消費から発展型消費にまい進した。消費の変化は貧困から温飽(おんぽう、衣食に事欠かない)、全体的な小康(暮らし向きがある程度裕福な水準)に至る中国人の生活の歴史的な飛躍を反映している。

「何を買うか」はこの70年で変わった。新中国成立当初、人々の消費は主に温飽が目的だった。1960~70年代には自転車、腕時計、ミシンが結婚の「三大必需品」だったが、90年代にはカラーテレビ、冷蔵庫、洗濯機という「新三大必需品」が、徐々に生活の標準スペックになった。21世紀に入ると、スマート家電や自動車の購入も普通になった。都市部の100世帯当たりの自動車保有台数は2002年の0.88台から2018年の40台に拡大した。

最大の変化は「目に見える」から「目に見えない」への消費の変化だ。かつて中国人の「買い物カート」の中は食品と衣料品が主役だったが、現在は観光、フィットネスが重要な選択肢になっている。中国のサービス消費支出が消費支出全体に占める割合は、2018年に5割弱に達した。

中国の消費は現在、模倣型・追随型の段階から、個性的で多様な段階に入っている。最終消費支出の国内総生産(GDP)成長への寄与度は2018年に7割以上に達し、5年連続で中国経済成長の最大の動力になった。

消費のアップグレードは中国を変え、世界にも影響を及ぼした。中国の最終消費の世界消費成長への年平均寄与度は、この70年で世界一になった。国際的な調査会社は今後10年にわたり世界で発生する1米ドルの消費のうち、中国の消費者による貢献が12%にのぼると予想している。

商務部流通産業促進センターの陳麗芬研究員は「中国が推進を続ける改革開放、国内外市場の同時発展、健全化を続ける消費体制・メカニズムにより、中国の消費市場に深い変革が生じている」と指摘。別の記事で中国網は「農村居住者の所得が急速に増え、消費水準も大幅に向上した」と強調し、「2018年の農村100戸当たりカラーテレビ所有台数は116.6台、携帯電話は257.0台、パソコンは26.9台、自動車は22.3台、エアコンは65.2台、給湯器は68.7台となった」などと言及した。(編集/日向)
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