もう日本に行って便座を買う必要なし、なぜなら中国製がスゴいから―中国メディア

Record China    2018年2月19日(月) 20時50分

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14日、新華日報は、「もう日本に行って便座を買う必要はない」とする記事を掲載した。

2018年2月14日、新華日報は、「もう日本に行って便座を買う必要はない」とする記事を掲載した。

記事は「数年前は、一部の中国人がはるばる外国に行き、買ったスマート便座を背負って帰ってきた。今では、中国産のスマート便座の急速な販売増が『メード・イン・チャイナ』の高い品質を証明するようになった。自国ブランドのスマート便座が消費者から注目を集め、国内に『トイレ革命』を起こしている」と伝えた。

そして、中国家庭用電器協会スマートトイレ・バス電器専門委員会が発表した消費調査報告で、昨年の中国におけるスマート便座市場規模が前年比59%増の310万台に達したことが明らかになったと紹介。一方で、大都市での普及率が10%前後なのに対して、国内全体の普及率は約1%にとどまっていると指摘し、その理由として、スマート便座に対する認知不足、製品に対する誤解、習慣上の問題の3点を挙げている。

「水護士」というスマート便座ブランドを持つ江蘇省南京市の電機メーカー幹部は「スマート便座は洗浄機能と加温機能という2つの機能が基本になる。『水護士』はさらに乾燥、マッサージ、ノズルの往復移動、夜間自動点灯、紫外線殺菌といった拡張機能を付けた。また、異物や水あか、寄生虫やその卵を隔離する精密な水ろ過装置も備わっている。そして、樹脂による全面的な防水加工も施されており、漏電の心配もない」と自らの製品をPRした。

「水護士」は欧米、オーストラリア、ブラジル、台湾、香港などにも輸出されており、ISO9001、欧州CE認証、米国UL製品安全性能認証などの各種認証を通っているとのこと。記事は「中国製」の高品質なスマート便座が、国内外で広く普及しつつあると伝えている。(翻訳・編集/川尻

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