韓国議員が使用した日本語、「品がない」「恥ずかしい」と物議

Record China    2018年11月8日(木) 16時40分

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7日、韓国日報など複数の韓国メディアによると、会議中に日本語を使ったとして、韓国野党「自由韓国党」の李恩宰議員が批判を浴びている。写真は韓国の国会議事堂。

2018年11月7日、韓国日報など複数の韓国メディアによると、会議中に日本語を使ったとして、韓国野党「自由韓国党」の李恩宰(イ・ウンジェ)議員が批判を浴びている。

李議員は同日、国会予算決算特別委員会の全体会議で「同僚議員の発言にやじを飛ばす議員は退場してほしい」と述べる際、「やじ」という日本語の単語を使用した。これに対し、与党「共に民主党」の朴洪根(パク・ホングン)議員と呉怜勲(オ・ヨンフン)議員は「大韓民国を代表する国会議員として品のある発言をしていただきたい」と指摘。しかし、その後の「自由韓国党」の他の議員の発言でも、数回にわたり「やじ」という日本語が登場したという。

李議員は今年2月にも、国会教育文化体育観光委員会の全体会議で「けん制」という日本語を使用し、「3・1節(独立運動記念日)を前に不適切だ」との批判を受けていた。

これに、韓国のネットユーザーからは「なぜこんな無神経な人を国会議員に選んだ?」「国会議員にも弾劾制度をつくってほしい。恥ずかしい」「日本語への愛が度を超えている」など、李議員に対する批判の声が上がっている。また「親日を超えて日本人になってしまったようだ」「うっかり母国語が出てしまったの?」「やじなんて初めて聞いた。国会では品よく日本語を多用しているのだろう」と皮肉の混じったコメントも。

一方で「国民も日本語を普通に使う時代」「1日に1度も日本語を使わない人がいるだろうか?」「英語はよくて日本語が駄目な理由は?今は一体何時代?」と擁護する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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