ウナギの稚魚が大不漁、もうウナギが食べられなくなる?=「少ないと聞くと食べたくなる」「これはすべて元太のせいだ」―中国ネット

Record China    2018年2月5日(月) 21時20分

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3日、中国メディアの生命時報が、ウナギの稚魚の漁獲量が激減しており、価格が高騰していると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はうな重。

2018年2月3日、中国メディアの生命時報が、日本メディアの報道を引用し、日本ではウナギの稚魚の漁獲量が激減しており、価格が高騰していると伝えた。

記事は、「今冬の日本でのウナギの稚魚であるシラスウナギの漁獲量が、昨年同期の1%ほどにすぎず、かつては日本のどのスーパーでも安く売られていたウナギが、今では価格が3倍以上に値上がりし、品薄になっている」と伝えた。

国際連合食糧農業機関の報告によると、全世界でのウナギの消費量は年間約13万トンだが、そのうち約70%が日本で消費されているという。2014年には、国際自然保護連合がニホンウナギを絶滅危惧種に指定した。

これに対し、中国のネットユーザーから「少ないと聞くと食べたくなる」「言わなければ何とも思わないのに、言われると食欲がそそられる」「ならば今のうちにたくさん食べておかないと。この先食べられなくなるかもしれない」などのコメントが寄せられた。

また、「ウナギなんて食べたことないのに、すでに絶滅危惧種なのか」との意見もあった。実際、ウナギを食べたことのない中国人はかなり多いようだ。その他、「これはすべて元太のせいだ」というユーザーが非常に多かったが、これは日本のアニメ「名探偵コナン」の登場人物である小嶋元太が大のうな重好きであるためで、アニメを通してうな重の存在を知った人も多いようだ。(翻訳・編集/山中)

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