「竹島のない統一旗は意味がない」ソウル日本大使館前で反対デモ=韓国ネット「なぜそこでやる?」「日本の顔色をうかがわないで」

Record China    2018年2月1日(木) 14時20分

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31日、韓国メディアによると、韓国の民間団体「大韓民国独島サラン協会」の会員らがソウルの日本大使館前で「竹島表記のない統一旗」反対デモを繰り広げた。写真はソウルの日本大使館前。

2018年1月31日、韓国・中央日報によると、韓国の民間団体「大韓民国独島サラン協会」の会員らがソウルの日本大使館前で「竹島表記のない統一旗」反対デモを繰り広げた。

同デモが起こったのは前日30日の午後。記事に掲載された写真を見ると、会員らは統一旗に描かれた朝鮮半島を赤い「×印」で消し、その右側の竹島があるべき位置を赤枠で囲んで「?」マークを表記している。

これに先立ち、同協会は26日に文書で「日本が『竹島は日本固有の領土』と独島侵奪の野心をあらわにする中、韓国政府は自国の領土で開かれる平昌(ピョンチャン)五輪において日本の顔色をうかがい、韓国のプライドに大きな傷を与えた」と主張。平昌五輪で竹島表記の抜けた統一旗が使われることに対し「強い反対を表明する」と明らかにしていた。

これを受け、韓国のネットユーザーからは続々とコメントが寄せられている。「応援します」「独島(竹島の韓国名)のない統一旗に何の意味があるの?」「顔色をうかがわないで表記して!韓国は主権国家じゃないの?」などデモ賛成の声が大半を占めている。

「これが事実なら文在寅(ムン・ジェイン)政府にはがっかり」「北朝鮮米国、日本の顔色をうかがってたら、目がおかしくなるよ(笑)」「このままだと独島も鬱陵島も済州島も南海の島も、最終的には韓国も他国の手に渡ってしまう」と警鐘を鳴らすコメントも。

その他に「デモは大統領府前でやるべき。なんで日本大使館?」とデモの場所に疑問を抱く声や、「南北がそれぞれの旗を掲げて入場したら?」と提案する声も上がった。(翻訳・編集/松村)

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