12月の訪韓中国人数が回復、THAAD問題前の水準に―韓国メディア

Record China    2018年1月28日(日) 19時20分

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26日、中国メディアの新浪は、韓国メディアの報道を引用し、12月の訪韓中国人数が前月比で10%増加したと伝えた。写真は韓国の入国審査。

2018年1月26日、中国メディアの新浪は、韓国メディアの報道を引用し、12月の訪韓中国人数が前月比で10%増加したと伝えた。

新浪は、韓国・聯合ニュースの報道を引用し、韓国法務部出入国・外国人政策本部が26日に発表したデータによると、2017年12月の訪韓外国人数は134万9979人に達したと伝えた。これは前月比で3.5%の増加になる。このうち、訪韓中国人数は34万7532人で、前月比10.3%の増加となった。これは、7カ月ぶりの2桁増になる。

記事は、昨年後半から訪韓中国人数は増加してきていると紹介。7月は前年同期比で32.1%増、8月は40.6%増、9月は45.3%増、10月は53.0%増、11月は59.3%増、12月は63.3%増となった。これまでの規模にはまだ及ばないとはいえ、訪韓中国人数は高高度防衛ミサイル(THAAD)問題前の水準に戻ったと言えると韓国メディアは伝えた。

このほか、12月の韓国人の出国者数は242万5683人となり、前月比7.7%増、前年同期比では19.6%増となった。在韓外国人数は218万498人で、前月比2.3%増となった。このうち、中国人が46.7%を占め101万8074人、次いでベトナム人(16万9738人)、タイ人(15万3259人)と続いた。(翻訳・編集/山中)

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