2010年までにハンセン病根絶めざす―中国衛生部
配信日時:2007年1月30日(火) 18時57分

拡大
王副部長の話によると、1949年以降、中国のハンセン病患者は減少を続け、当時約50万人を数えた患者数が現在では約6000人まで減少するほどの大きな成果をあげているという。この結果、全国の行政県・市の約90%で、ハンセン病罹患率が10万分の1以下となった。
衛生部は現在ハンセン病根絶に向けて全力で取り組んでおり、2010年までには行政県・市単位でのハンセン病根絶を目指しているという。