2011年4月24日、中国の国民的男性歌手スン・ナン（孫楠）が記者会見を開き、違法薬物との関わりについて否定した。新浪網が伝えた。

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中国のネット上ではこのほど、スン・ナンが違法薬物に関わっているとの噂が浮上。さらに一部メディアが便乗し、彼を「芸能界での違法薬物の販売元締め」であるとし、薬物吸引の疑惑写真も掲載している。

24日、スン・ナンはこれまでの沈黙を破り、北京市で記者会見に登場。メディアの報道はすべてデマであると語り、著しく名誉を傷つけられたことへの怒りを公開文書で発表した。本人によると、違法薬物はおろか喫煙もしたことはなく、現在は弁護士に依頼して関係資料を揃えている最中で、メディアや加害者を相手に必ず法的手段で決着をつけるという。

先日、香港の俳優マックス・モク（莫少聡）ら男性タレントが違法薬物所持の現行犯で逮捕されたことで、中華圏タレントの薬物常習者探しがネット上で沸騰している。スン・ナンへの疑惑もこれに伴って浮上したもの。血液検査の結果を公開し潔白証明しないのかと聞かれたスン・ナンは、「薬物とは本当に無関係なのに、検査する必要なんてない」と語気を荒げて語っている。（翻訳・編集/Mathilda）