渋滞、大気汚染、ごみ問題……地方に拡散する「都市化」の病―中国

配信日時:2011年4月10日(日) 11時53分
渋滞、大気汚染、ごみ問題……地方に拡散する「都市化」の病―中国
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7日、渋滞、大気汚染など都市化にまつわる弊害は今や北京などの主要都市だけではなく、武漢や長沙などの省都や地方県市街地にまで拡大しつつある。写真は今年1月、貴州省の省都・貴陽市の渋滞。
2011年4月7日、中国誌・半月談によると、渋滞、大気汚染など都市化にまつわる弊害は今や北京などの主要都市だけではなく、武漢や長沙などの省都や地方県市街地にまで拡大しつつある。

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今年の旧正月、江西省のある田舎の村を訪ねた。車で帰省する人が増え、村は大変な渋滞になっていた。これは都市生活者の帰郷に伴う渋滞だが、田舎でも県市街地ともなれば渋滞はもはや日常茶飯事だという。

都市化推進は中国の国策だが、地方都市にもその弊害が目立つようになった。渋滞以外でも不動産価格の高騰、追いつかないごみ処理、大気汚染などの問題が深刻化している。地方都市は今、新たな試練に直面しつつあるのだ。

既存の大都市のように、中心ばかりが繁栄し、同心円状に巨大な郊外が広がる過ちを繰り返すべきではないだろう。むしろ従来の市街地の他に新たな町を作り、あるいは周囲の村を育てていく。複数の中心を持つようなまちづくりが求められている。(翻訳・編集/KT)
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