中国人が寿司を食べ始めた、国際相場の高騰は必至か―韓国紙

Record China    2011年3月29日(火) 10時15分

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12日、韓国紙は「中国人が寿司を食べ始めた、韓国水産物の価格も高騰」と題した記事を掲載した。写真は上海の有名日本料理店。

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2011年3月12日、韓国紙・朝鮮日報は「中国人が寿司を食べ始めた、韓国水産物の価格も高騰」と題した記事を掲載した。以下はその内容。

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韓国海洋水産開発院のMa Chang-mo博士は、先日の北京出張で証券会社勤務の20代男性の話を聞いて驚いた。「彼女とデートの時、日本料理レストランで寿司を食べるのがステータスなんです。寿司が食べられるほどの経済力があるということですから」。Ma博士は、中国人は生の魚を食べないものと思っていたが、最近はわざわざ高い料金を払って刺身を食べる中国人が増えていることを知った。

北京、広州青島、大連など沿海都市には日本料理レストランや大型の海鮮料理店が多い。ロッテマートやジャスコなど大型スーパーにもマグロやサーモン、タラバガニなどが並ぶ。Ma博士によると、中国人がこれら海産物を頻繁に食べるようになったのはここ1〜2年のこと。このままでは中国は世界の水産物を吸い取る“ブラックホール”になる日も近いという。そうなれば、国際的な水産物の相場を引き上げることになると同博士は警鐘を鳴らしている。(翻訳・編集/NN)

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