中国初のTVドラマランキング、ジェイ・チョウプロデュースの「熊猫人」は最下位に…―中国

Record China    2010年10月9日(土) 15時53分

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5日、中国初のTVドラマに対する満足度調査の結果が北京で発表された。上位にランクインしたドラマは軍事ものが並び、最下位はジェイ・チョウ制作の「熊猫人」だった。「熊猫人」の劇中写真。

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2010年10月5日、大洋網によると、「2010年中国TVドラマ満足度調査報告」と「華鼎中国百強TVドラマランキング」が北京において発表された。この調査は中国で初めて行われた、テレビドラマに対する満足度調査。中国革命を題材にした作品への評価が高く、続編ものやアイドルもの、名著を原作とした作品は期待に反する結果となった。

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調査の対象は、2009年1月1日〜2010年8月31日に、国営TV局・中国中央電視台(CCTV)や各地方局で放映された100本のドラマ。これらを軍事革命、アイドル、ミステリー、恋愛、喜劇、時代劇、都市生活、農村生活の8つのカテゴリーに分類した。これらの中には「我的団長我的団」「我的兄弟叫順溜」などの軍事もの、「我的青春誰做主」「蝸居」といった昨年の一大ブームとなった作品、さらに、その内容が議論を巻き起こした新版「紅楼夢」などが含まれる。

こうした多くの作品の中で、満足度第1位となったのは諜報戦をテーマにした「潜伏」。昨年、大いに話題を提供した「我的団長我的団」は17位という結果になった。また、新版「紅楼夢」は78位、ジェイ・チョウがプロデュースした「熊猫人」は最下位となった。(翻訳・編集/小坂)

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