人気モデルも逮捕!東京で薬物所持ケルビン・クワン、“経験者”は語る―香港

Record China    2010年9月10日(金) 18時31分

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9日、かつて日本で薬物所持の現行犯で逮捕されたケルビン・クワンが、人気モデルRosemaryの事件について語った。

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2010年9月9日、かつて日本で薬物所持の現行犯で逮捕されたケルビン・クワン(関楚耀)が、人気モデルRosemaryの事件について語った。明報が伝えた。

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ケルビンは2009年3月、当時恋人だった歌手ジル・ビダル(衛詩)とともに、観光で滞在中の東京・渋谷で大麻取締法違反の現行犯で逮捕された。約1か月の拘留ののち釈放されたケルビンは、歌手として再出発を果たしている。

ケルビンと同じく、香港の有名人が薬物所持によって海外で拘束される事件が発生した。

今月5日、人気モデルのRosemaryが滞在先の米・ネバダ州で、合成麻薬「MDMA」所持していたとして現行犯逮捕された。事件を受けて、マスコミからさっそく意見を求められたケルビンは、Rosemaryについて「面識がない」と話しながらも、「とにかく早く無事に香港へ戻ってほしい。後のことはその時に考えても遅くない」と話し、“経験者”ならではの心情を語っていた。

歌手復帰を果たしたケルビンだが、香港社会では事件の影響はやはり色濃く、前途多難な様子。「自分の行動で、応援してくれる人に恩返ししたい」と話すと同時に、「過去は振り返らず、自分と向き合って未来に進みたい」と、事件の暗いイメージを早期に払しょくしたい考えを見せた。(翻訳・編集/Mathilda

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