香港の喜劇王、チャウ・シンチーがついにハリウッドへ?敬愛するブルース・リーのリメイクで―香港メディア

Record China    2010年2月24日(水) 16時27分

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24日、香港を代表するコメディスターで映画「少林サッカー」で知られるチャウ・シンチーが、ついにハリウッドでメガホンを執るとの情報が飛び出した。本人は「未確定事項が多すぎて、まだ何も話せない」としている。

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2010年2月24日、香港を代表するコメディスターで映画「少林サッカー(01年)」で知られるチャウ・シンチー(周星馳)が、ついにハリウッドでメガホンを執るとの情報が飛び出した。香港メディアの報道を中国大手ポータル・新浪(SINA)や新京報が伝えた。

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「太極」との仮タイトルが伝えられているこの作品は製作費6000万ドルの米中合作映画で、シンチーが監督・主演を務めるという。ブルース・リーの大ファンで知られるシンチーだが、同作はリー主演の「ドラゴンへの道(72年)」を原案とした内容になるという。シンチーはアメリカの中華街で皿洗いをする移民を演じる。共演者には米アニメ映画「カンフーパンダ(08年)」で主役のポー(声の出演)を演じたジャック・ブラックと、ヒット映画「プラダを着た悪魔(06年)」で一躍人気となったアン・ハサウェイが揃い、今年6月にもクランクインすると伝えられている。

シンチーは今年公開予定の米映画「グリーン・ホーネット(60年代にブルース・リーが出演したTVドラマのリメイク版)」を08年末に降板したことから、実現すれば今作が初のハリウッド作品となる。シンチーが得意とする香港式の「無厘頭(ナンセンス・コメディ)」やCGがふんだんに使われた作品となる模様。セリフは全編英語となるため、英語を苦手としてきたシンチーにはここが最大の難関となるかもしれない。

なお、報道に関してシンチーは「未確定事項が多すぎて、まだ何も話せない」としている。(翻訳・編集/愛玉)

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