角川「遣唐使」映画にチェン・カイコー監督、キャストに渡辺謙や金城武も―中国

Record China    2010年1月26日(火) 16時58分

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25日、「PROMISE 無極」「花の生涯〜梅蘭芳〜」のチェン・カイコー監督が、夢枕獏氏の伝奇小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を映画化するという。写真はチェン・カイコー監督。

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2010年1月25日、「PROMISE 無極」「花の生涯〜梅蘭芳〜」のチェン・カイコー(陳凱歌)監督が、人気作家・夢枕獏氏の伝奇小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を映画化するという。新京報が伝えた。

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「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」は9世紀の中国を舞台に、遣唐使として唐の都・長安に入った空海らが、朝廷の騒動や怪異に遭遇するという物語。この壮大な歴史ストーリーを角川が映画化し、チェン・カイコー監督がメガホンをとり来年にもクランクインするという。

角川文化振興財団は今月22日、遣唐使船の再現プロジェクトを発表。今年5月に開幕する上海万博へ向けて、大阪港を出発し実際の航路を辿るという計画を明らかにしているが、中国メディアでは、この遣唐使船が映画で実際に使用されるだろう、と伝えている。

上海の日刊紙・新聞晨報では、作者の夢枕氏がインタビューで、キャストについて「渡辺謙」「真田広之」「金城武」の3人を希望すると語ったと伝えており、この3人以外にも日中を代表する大物スターの出演が期待されている。(翻訳・編集/Mathilda

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