「かわいすぎ!」路上の飴売り美少女が話題に―陝西省西安市

Record China    2009年10月21日(水) 18時18分

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21日、陝西省西安市の路上で中国の伝統的な飴菓子を売る美少女が話題となり、その写真や関連記事が次々とネット上に掲載されている。以前より付近の大学生の間ではアイドル的な存在になっていたという。

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2009年10月21日、陝西省西安市の路上で「タンフールー(糖葫蘆)」と呼ばれる中国の伝統的な飴菓子を売る美少女が話題となり、その写真や関連記事が次々とネット上に掲載されている。以前より付近の大学生の間ではアイドル的な存在になっていたという。新華網が伝えた。

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「タンフールー西施」とのあだ名をつけられている康(カン)さんは、5年前に河南省から出稼ぎにやってきた19歳の少女。西安交通大学のキャンパス付近で毎日、夕方ごろからタンフールーを売っている。その愛らしい容姿もさることながら、地方出身とは思えないオシャレな出で立ちも相まって、「なぜこんなかわいい子が屋台の売り子に?」と付近の男子学生らから注目を浴び、校内のBBS(掲示板)で話題が沸騰したという。

この世の中、美少女は星の数ほどいる。また、屋台の売り子もあり余るほど存在する。しかし、その両方の条件を兼ねそなえた康さんのような人物は、そうそういないだろう。中国ではこのところ、こうした「草の根アイドル」がたびたび話題となっている。「美少女車掌」に「揚げパン西施」「イケメンパン屋」など、いずれも容姿が優れていながら、至ってふつうの職業についているというギャップこそが「萌えどころ」となっている。「こんなに美人なのに、なんでこんな退屈な仕事を?収入も低いのに…」こんな声がネット上でも聞かれる。

ちなみに、「タンフールー西施」とのあだ名の由来だが、西施(せいし)は楊貴妃と並ぶ歴史上の美女。中国には「情人眼裏出西施(恋人の目には西施)」ということわざがあり、どんな女性も恋人の目から見ればとびきりの美女に見える、という意味がある。日本でいう「あばたもえくぼ」というところか。西施は美女の代名詞として、楊貴妃以上によく用いられる印象だ。

また、タンフールーという伝統菓子だが、これは中国北部では昔からポピュラーなもの。非常に酸味の強い「サンザシ」という赤い果物を串に指して飴がけをしたもので、甘さと酸っぱさ、そして固まった飴の歯ざわりが楽しい冬の風物詩だ。(翻訳・編集/愛玉)

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