<台風8号>生き埋め犠牲者を鼻でかぎ分け!犬でなく特殊部隊、必死の救出劇―台湾

Record China    2009年8月19日(水) 13時12分

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17日、台風8号による重篤な被害を受けた台湾南部では、特殊部隊は、土砂に埋もれた犠牲者を見つけ出すために、自身の鼻を使ってかぎ分けるという地道な作業を行っている。

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2009年8月17日、今月8日に台風8号の襲撃を受け、南部を中心に壊滅的な被害をこうむった台湾では、依然として救援や被災地再建の活動に追われている。被害の最も激しかった高雄県那瑪夏郷では台湾海軍陸戦部隊が必死の救出作業を行っている。中国大手ポータル・新浪(SINA)の報道。

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高雄県那瑪夏郷は被害が重篤なため、救援がいちばん必要とされている地区だが、大型ブルドーザーなどが現地へ到達できないことから、作業が困難をきわめている。

そこで、台湾海軍陸戦部隊のうち「黒衣部隊」と呼ばれる特殊部隊は、土砂に埋もれた犠牲者を見つけ出すために、自身の鼻を使ってかぎ分けるという地道な作業を行っている。この日の作業では3人の遺体が発見された。(翻訳・編集/愛玉)

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