愛国ソング発表のジャッキー・チェン、「略奪遺産」テーマの映画にも意欲―北京市

Record China    2009年3月2日(月) 12時31分

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2009年2月28日、中国の建国60周年を祝う記念ソング「国家」の発表会が北京市で行われ、ジャッキー・チェンと女性ソプラノ歌手・劉媛媛がデュエットで歌った。

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2009年2月28日、中国の建国60周年を祝う記念ソング「国家」の発表会が北京市で行われ、ジャッキー・チェンと女性ソプラノ歌手・劉媛媛(リウ・ユエンユエン)の歌唱で披露された。京華時報が伝えた。

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2人がデュエットする「国家」は、今年迎える建国60周年を記念した愛国ソング。収録ではマンダリン(中国標準語。日本では北京語)の発音が悪いとスタッフから指摘されたというジャッキーだが、「他の香港人タレントに比べて、僕のマンダリンは相当うまいよ」と反論。ジャッキーによると、マンダリンの練習は常に怠っていないが、やはりいくら勉強しても広東語に慣れた舌には発音できない部分もあるという。また、「ハリウッドでも我流英語でやってるから、マンダリンもそれでいい」と笑顔で話していた。

先日は、フランスで清朝期の国宝級ブロンズ像が競売にかけられた事について、怒りをあらわにしたジャッキー。問題の像は、19世紀に英仏連合軍の手で海外に持ち出されたとされるネズミとウサギの頭部ブロンズ像2体で、もともとは北京の離宮「円明園」にあったもの。中国外交部では先月24日にも、像の返還を求める旨の声明を発表している。ジャッキーによると、来年にも「円明園」をテーマにした映画を製作し、お宝が「円明園」に戻ってくる過程を描きたいという。(翻訳・編集/Mathilda

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