あの名作から15年、巨匠チェン・カイコーが描く京劇最高の女形「花の生涯〜梅蘭芳〜」が3月公開へ―日本

Record China    2008年11月19日(水) 14時18分

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チェン・カイコー監督の最新作「花の生涯〜梅蘭芳〜」の日本での公開日が来年3月7日に決定した。名作「さらば、わが愛/覇王別姫」から15年、再び京劇の世界に挑む。写真は映画のワンシーンと出演者。

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中国を代表する巨匠、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の最新作「花の生涯〜梅蘭芳〜」。京劇界で最高の女形として語り継がれる名優・梅蘭芳(メイ・ランファン)の生涯を描いた今作の日本での公開日が来年3月7日に決定した。配給会社・角川エンタテインメントの発表。

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中国映画の歴史に残る名作「さらば、わが愛/覇王別姫」がカンヌ国際映画祭パルムドール(グランプリ)を受賞して15年。絢爛たる京劇の世界を媒介に、日中戦争や文化大革命を描いた文芸スペクタクルを世に送り出した後、チェン・カイコー監督はハリウッド進出など大きなチャレンジを経て、再び京劇の世界に挑んだ。

中国を代表する舞台芸術である京劇を完成させた名女形・梅蘭芳の少年時代から晩年までを描く。日中戦争の激動の時代に翻弄されながらも芸の道を貫き、愛に生きる姿を華麗に演じるのは「香港四大天王」のひとりで「ラブソング」「インファナル・アフェアIII」などで知られるレオン・ライ(黎明)。その恋人役に世界進出も目覚しい女優のチャン・ツィイー(章子怡)。また、日本からは、梅蘭芳の人生を大きく変えた日本軍中佐という重要な役どころで安藤政信が参加するという豪華キャスト陣も見ものだ。(編集/愛玉)

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