チャン・ツィイーが映画制作に意欲、京劇役者の研究会から“待った!”―中国

Record China    2008年10月11日(土) 13時32分

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11日、伝説的な京劇役者・梅蘭芳の愛人をヒロインに映画制作の意向を示しているチャン・ツィイーだが、中国梅蘭芳文化芸術研究会から“待った”がかかっているという。写真はチャン・ツィイー。

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2008年10月11日、伝説的な京劇の女形役者・梅蘭芳(メイ・ランファン)の愛人をヒロインに映画制作の意向を示している女優のチャン・ツィイーだが、中国梅蘭芳文化芸術研究会から“待った”がかかっているという。華商晨報が伝えた。

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伝説的な京劇の女形役者・梅蘭芳を描いたチェン・カイコー(陳凱歌)監督映画「梅蘭芳」で、その愛人で同じく京劇役者の孟小冬(モン・シャオドン)を演じたチャン・ツィイー。以前から孟小冬の生きざまに興味を持っていたツィイーは、彼女をヒロインに映画化の意向を示しているが、中国梅蘭芳文化芸術研究会では「梅蘭芳が孟小冬の脇役にはなり得ない」として、制作を阻止するような態度を示している。

映画で梅蘭芳を演じた人気俳優のレオン・ライ(黎明)は、映画化を希望するツィイーへ全面的な支持を示しているが、「いまの梅家の皆さんが、当時の2人の関係を引っかき回されたくないという考えを持っているとも聞いている。家族の意見を最優先すべきでは?」とコメント。

中国メディアでは著名弁護士の談として、「梅蘭芳の法定相続人ではなく、研究会としての意見であれば、制作に干渉する権利は発生しないはず」と伝えている。(翻訳・編集/Mathilda

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