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本土出身の中国人留学生、香港での就職を希望―中国

配信日時:2008年9月24日(水) 14時44分
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2008年9月22日、香港紙「文匯報」は、ここ10年、海外に留学する中国人が激増しており、「世界最大の留学生輸出国」になっていると報じた。本土出身の中国人留学生の多くが卒業後、東西文化の交差点である香港に移住することを選択しているという。

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広東省仏山市出身の関穎川(グワン・インチュワン)さんは、現在ブリティッシュコロンビア大学経済学部の2年生。高校卒業後、両親とともにカナダに移住した関さんは、8月、香港中文大学のサマープログラムを受講した。香港での就職をにらんでまずは現地での生活に慣れておこうというのが狙いだ。

「カナダ人は仕事より家庭を重視し、平穏な生活を望む」。快活明朗な彼女は、カナダのゆったりとした生活リズムには馴染めなかったという。両親は商売のため故郷にとんぼ返りし、関さんも香港で就職しようと考えた。「こんなに早くのんびりと暮らすのはいや。若いうちに頑張らなくちゃ」と率直に話す。

活発な経済成長に支えられ発展を続ける香港。関さんによれば、周りの中国人学生もみな、香港か中国本土での就職を希望しているという。カナダで就職した人もいるが、「外国でのキャリアが、帰国後の就職で有利になるから」とのこと。「香港の法制度は、中国本土より整備されており、市場も成熟している」と関さん。

記事は、本土出身の中国人留学生が香港に移住する理由について、「香港の生活様式が慣れ親しんだ中国本土と似ており、仕事環境は彼らが受けた外国教育に直結するため」と分析。このほか、香港が“買い物天国”であることも理由の一つとしている。(翻訳・編集/SN)

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