「やっぱり韓国人は日本に片思い?」=韓国人が今年最も検索したワードは「君の名は。」―韓国ネット

Record China    2017年12月15日(金) 12時40分

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14日、韓国人がグーグルで今年最も多く検索したワードが「君の名は。」であったことが明らかになった。写真は劇中のワンシーン。

2017年12月14日、韓国人がグーグルで今年最も多く検索したワードが「君の名は。」であったことが明らかになった。韓国・アジア経済など複数のメディアが報じた。

米グーグルの韓国法人「グーグルコリア」は同日、今年1月1日〜12月10日までに韓国および世界のグーグルサイトで昨年に比べ検索数が急増したキーワードをランキングした「2017年グーグル検索ランキング」を発表した。

韓国でのランキング1位は、日本ほか海外でもヒットした日本のアニメ映画「君の名は。」。韓国では今年1月4日に公開されて人気を博し、367万以上の観客を動員した。

2位は、主演俳優コン・ユの中国など海外での人気にも火をつけた韓国ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々」(邦題)、3位は韓国女性アイドルグループf(x)元メンバーで女優のソルリが入った。

4位以下は、残酷な女子中学生殺人事件の容疑者として韓国社会を騒然とさせた「オグムニ・アッパ(奥歯パパの意)」、スマートフォン向けロールプレイングゲーム「リネージュM」、5月に大統領に就任した「文在寅(ムン・ジェイン)」氏、10月公開の韓国映画「犯罪都市」と続き、8位にモバイルゲーム「ポケモンGO」が入った。9位は10月に不慮の事故で急逝した俳優「キム・ジュヒョク」氏、10位はソルリ出演の韓国映画「リアル」だった。

この結果に、韓国のネットユーザーでも「君の名は。」を見たという人から多くのコメントが寄せられており、「最初は期待していなかったけど、見た後の余韻がすごい。歌もいいしね」「見るとその日一日気分がいい映画だ」との声が見られる。

また、日本関連のワードがトップになったことを受け、「さすが日本。世界最高の偉大な民族だ」「やっぱり韓国人は日本に片思いしているんだね」「韓国人は口では日本を非難して嫌うけど、個々人の本心は日本文化が好きみたいだ。反対に日本は韓国が日本を思うほど韓国に重きを置いていないようだけど」といった感想も。

その他に「韓国はグーグルよりネイバー(韓国のポータルサイト)をよく使うから、ネイバーを調べた方が正確なのでは?」「まったく共感できない結果だ」など、ランキングの信ぴょう性に疑問を呈する声も上がった。(翻訳・編集/松村)

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