最も失礼なのはワン・リーホン?台湾版アカデミー賞・金馬奨、司会者の名指し批判がネットで話題―台湾

Record China    2017年11月28日(火) 11時0分

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27日、台湾最大の映画賞・金馬奨の授賞式でこれまでにパフォーマンスを披露したミュージシャンの中で、最も失礼だったのはワン・リーホンだと著名司会者が発言。ネット上で話題になっている。写真はワン・リーホン。

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2017年11月27日、台湾最大の映画賞・金馬奨の授賞式でこれまでにパフォーマンスを披露したミュージシャンの中で、最も失礼だったのはワン・リーホン(王力宏)だと著名司会者が発言。ネット上で話題になっている。中国時報が伝えた。

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今月25日、第54回金馬奨の受賞式が台北市で行われた。この日のステージでは、女性歌手のジョリン・ツァイ(蔡依林)が、テレサ・テンの人気曲など、映画にまつわる名曲の数々を披露。しかし、音程のズレが目立つ場面があった。

27日、著名司会者の賈培徳(ジャ・ペイダー)がフェイスブックを通じて、今年の金馬奨についてコメント。ジョリン・ツァイや映画賞とは関係のない自身の新曲を披露した男性歌手リン・ジュンジエ(林俊杰)に関し、ネット上で「金馬奨への敬意がない」と批判されていることに対し、「この2人よりもさらに上をいく人がいる」と指摘。その人物について、04年の第41回金馬奨に登場したワン・リーホンだとしている。

賈培徳によると同年、香港の作曲家ジェームズ・ウォン(黄霑)が他界したため、その代表作の一つ、「滄海一声笑」をワン・リーホンが披露した。しかし曲のラストに差し掛かると、いきなり伴奏がヒップホップ調に変化し、そのまま自身の新曲へ突入したというもの。

「当時はステージ裏で開いた口がふさがらなかった。失礼といえば、目下のところこれが最高だろう」と書き記している賈培徳のフェイスブックには、同意する人もあれば、「特定の人を名指しで批判すべきでない」と反対する声など、さまざまな意見が寄せられている。(翻訳・編集/Mathilda

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