ピカチュウもどきから「ワピース海賊王」まで、韓国はなぜ日本をパクりまくるのか―中国メディア

Record China    2017年11月17日(金) 19時10分

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韓国で日本のアニメ作品の盗作と疑われる事案が相次いでいる。写真はピカチュウ。

2017年11月9日、韓国で日本のアニメ作品の盗作と疑われる事案が相次いでいる。韓国SBSテレビによると、韓国特許庁が「ポケットモンスター」の「ピカチュウ」など日本の有名キャラクターに似た複数のデザイン登録を承認していたことが問題になっている。中国メディア・騰訊(テンセント)が伝えた。

盗作が疑われるキャラクターはピカチュウだけではない。ジブリ作品の「千と千尋の神隠し」の「カオナシ」そっくりのキャラクターや、メッセンジャーアプリ「カカオトーク」のキャラクターも登場する。任天堂は韓国特許庁に異議を申し立て、カカオトークも法的措置を検討しているという。

キャラクターだけでなく、作品そのものを盗作したと疑われているアニメもある。2016年に韓国で制作・公開されたアニメ「月光宮殿」は「千と千尋の神隠し」に酷似する部分があるが、関係者は盗作を否定している。

2003年には漫画やアニメで人気の「ONE PIECE(ワンピース)」に酷似した「WAPIECE(ワピース)海賊王」というアニメが韓国で制作された。また、現在放送中の連続ドラマ「この人生は初めなので」は2016年に日本でヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に設定が似ているとの声がある。

業界に詳しい人物によると、1990年代から2000年代にかけて、韓国のテレビ局では日本の番組を盗作するケースが相次いだ。しかし、その後はインターネットの普及に伴って情報が伝わりやすくなり、こうしたことは減ってきたという。(翻訳・編集/岡田)

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