これが日本の温かくも恐ろしいところだ!―華字メディア

Record China    2017年10月28日(土) 8時0分

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25日、日本の華字メディア・華人週報は、「温かくも恐ろしくも感じる日本の細かい部分」を9つ紹介する記事を掲載した。資料写真。

2017年10月25日、日本の華字メディア・華人週報は、「温かくも恐ろしくも感じる日本の細かい部分」を紹介する記事を掲載した。

記事は、「日本には人々を感動させる、心温まる気配りが多く存在する。特にサービス業界では、あらゆる部分が客のために非常に周到に考えられている」と評した。そのうえで、温かみを感じつつ、その周到ぶりに恐れさえも抱くという事柄を9つ挙げている。

まず「引っ越し会社のサービスが非常に細やかである」と紹介。物を搬出搬入する前に廊下や通路、エレベーターにプラスチック板などを使って養生を行ううえ、周囲の住人に配慮して「作業中につきご不便をおかけします」とのメッセージが書かれたプレートを掲げると紹介した。

続いては「電車に乗る際の駅員や車掌の障がい者に対するサービスが行き届いている」点だ。車椅子使用者がいると、駅員は電車到着前に折りたたみのスロープ板を用意し、到着した電車のドアにスロープを設置して乗客をスムーズに乗降させると説明した。

次に、「牛乳パックのラベルに回収のための開き方が書かれている」こと、「コンビニエンスストアで買い物以外に現金の引き出し、コピー、各種チケットの購入、ネットショッピング代金の支払いなどができる」こと、「それぞれの食品に賞味期限や消費期限がきちんと記載されている」こと、などを挙げた。

ほかには、「スーパーには無料の小さなビニール袋やセロハンテープがあり、その下には手を湿らせてロールから袋を取りやすいようにするための布巾が置いてある」「公共の女性トイレの多くに、用を足す時の音をカモフラージュする装置が備え付けてある」「駅の構内には荷物を置いておけるロッカーが設置されている」「コンビニのレジの下には小さな台があり、客がバッグなどを置くことができるようになっている」といった事柄を挙げている。(翻訳・編集/川尻

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