日本に留学する中国人学生に変化、彼らが必ずすることとは―華字紙

Record China    2017年9月30日(土) 17時40分

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28日、日本新華僑報は、近年日本文化に興味を持って日本に留学する中国人学生が増えており、神社で行われるお祭りへの体験活動などが行われていることを伝えた。資料写真。

2017年9月28日、日本新華僑報は、近年日本文化に興味を持って日本に留学する中国人学生が増えており、神社で行われるお祭りへの体験活動などが行われていることを伝えた。

記事は「ここ10年ほど、在日中国人留学生に見られる明らかな変化の1つが、留学の動機だ。より多くの留学生が、日本文化に対する興味から日本にやって来るのである。映画やアニメでよく見られる日本の伝統的な祭りを体験することも、日本で必ずやるべきことの1つになっている」とした。

そのうえで、9月23〜24日に東京・町田天満宮で行われた秋の例大祭・神幸祭に桜美林大学の外国人留学生30人が参加したことを紹介。同大学が留学生のために参加の機会を作ったもので、留学生たちは地元の人と一緒に御神輿を担ぐなど、神秘的かつ伝統的な祭りの体験をしたと伝えている。

神幸祭に参加した中国人留学生は「神輿は普段は神社の中にあって、祭りの時だけ至近距離で見ることができる。運よく神輿を担いだ仲間を見て本当にうらやましかった。来年もチャンスがあれば参加したい」と話した。

同大学孔子学院の斡旋により中国へ短期留学したことのある日本の大学院生は「日本と中国は似た文字を持っているので、中国人は日本の文化を素早く、正確に理解できると思う。ますます多くの中国人留学生が日本の伝統的な祭りに足を運び、日本人と一緒に祭りを体験して欲しい」と語っている。(翻訳・編集/川尻

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