北斗3号グローバル測位システム建設開始、世界初の高精度チップも初公開

人民網日本語版    2017年9月19日(火) 11時20分

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16日に開かれた第6回中国衛星航法・測位サービス年次総会、第1回衛星応用国際博覧会で発表された情報によると、北斗3号グローバルシステムの建設が全面的に始まっており、世界初の北斗3号をサポートする高精度チップも初公開された。

16日に開かれた第6回中国衛星航法・測位サービス年次総会、第1回衛星応用国際博覧会で発表された情報によると、北斗3号グローバルシステムの建設が全面的に始まっており、世界初の北斗3号をサポートする高精度チップも初公開された。人民網が伝えた。

中国衛星航法チーフデザイナーの楊長風氏によると、北斗3号グローバルシステムの建設がすでに全面的に始まっており、年末までグローバルネットワーク衛星4基を打ち上げる予定だ。2018年末ごろには「一帯一路」(the Belt and Road)に参加する国と地域に基本サービスを提供し、2020年ごろには全世界にサービスを提供する計画だ。

世界初の次世代北斗3号信号体制をサポートするマルチシステム・多周波数帯高精度SoCチップも、同年次同会で発表された。情報によると、同チップは地上強化基地のサポートがなくても準メートル級の測位精度を実現でき、車両管理、自動車ナビ、ウェアラブルデバイス、航海ナビ、GISデータ収集、正確な農業、スマート物流、自動運転、プロジェクト調査などの分野に広く活用できる。(編集YF)

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