染谷将太主演の日中合作映画「空海―KU−KAI―」、チェン・カイコー監督と国際舞台に登場―トロント映画祭

Record China    2017年9月13日(水) 10時50分

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10日(現地時間)、開催中の第42回トロント国際映画祭で、日中合作映画「空海―KU-KAI―」の予告映像が公開された。

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2017年9月10日(現地時間)、開催中の第42回トロント国際映画祭で、日中合作映画「空海―KU-KAI―」(中国語タイトル:妖猫伝)の予告映像が公開された。新浪が伝えた。

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俳優の染谷将太をはじめ、日中キャストが出演する共同制作映画「空海―KU-KAI―」は、作家・夢枕獏氏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴(うたげ)す」を映像化した作品。巨匠チェン・カイコー(陳凱歌)監督がメガホンを執り、中国の唐朝を舞台に、日本から来た若き僧・空海、詩人・白楽天白居易)が都の長安で起こった怪奇事件の謎に迫る姿を描く。

開催中の第42回トロント国際映画祭で10日、今回はプラットホーム部門の審査員としても参加しているチェン・カイコー監督が作品をPR。6分間に及ぶ予告映像が公開され、日中合作の超大作が海外の舞台でいよいよ第一歩を踏み出した。

中国の古典文化や詩歌を愛し、歴史にも造詣が深いチェン・カイコー監督は、映画の舞台となっている唐の時代についても紹介。当時の長安には200万人を超える外国人が暮らし、さらに朝廷の重臣に抜てきされることもある非常に魅力的な都市であったことを語っている。

映画「空海―KU-KAI―」は中国で今年12月22日から、日本では来年2月の公開が予定されている。(翻訳・編集/Mathilda

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