本当に日本人の民度は高いのか?日本の地下鉄に乗ってみた=「わが国の民度も明らかに高くなってきている」―中国ネット

Record China    2017年9月10日(日) 19時31分

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10日、中国のポータルサイト・今日頭条に、本当に日本人の民度は高いのかについて考察する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は名古屋の地下鉄。

2017年9月10日、中国のポータルサイト・今日頭条に、本当に日本人の民度は高いのかについて考察する記事が掲載された。

記事は、日本人の民度は非常に高く、中国人とは30年の開きがあるなどと言われていると指摘。実際のところ、日本人の民度は本当に高いのかどうかを検証すべく、日本の地下鉄に乗車してみたという。

そこで見たのは、電車を待つ間、乗客たちは地面の目印に従ってドアの両側の位置に並んで待ち、降りる人が先で乗る人が後であると紹介。電車に乗った後も、座席を奪い合うような光景は見られないと伝えた。

また、電車内の座席のシートはプラスチックなどではなく生地が使われていて、冬でもお尻が冷たくならないと紹介。つり革も高さの違うものがあって身長に合わせて利用できるよう親切な設計になっているとした。

さらに優先席が設けられているが、ほとんどの人は優先席には座らず、常に空いたままになっていたという。電車内では、多くの日本人は居眠りをするか、スマホを見るか、本を読むかのいずれかで、よく観察するとスマホを見る人の方が本を読む人より多かったという。

これに対し、中国のネットユーザーから「世界で最もルールを守る民族と、最も守らない民族を比べても仕方がない」「日本の優れている点は学ぶべきだ。中国の地下鉄では大声で電話し、大きな音を出してスマホで映画を見る人が多すぎる」などのコメントが寄せられた。

しかし、「差は大きいものの、わが国の民度も明らかに高くなってきている」「天津の地下鉄によく乗るが、みんなとても秩序正しく乗り降りしている」など、中国の状況も良くなってきているとの意見も少なくなかった。(翻訳・編集/山中)

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