インドの校長会が中国製文具ボイコットを呼び掛け、代替品ないと現場教師は反発―香港紙

Record China    2017年7月13日(木) 19時20分

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1900人の校長が加盟するインド・ムンバイ校長会は、学校で中国製文具を使うべきではないとの声明を発表した。資料写真。

2017年7月12日、参考消息網によると、インドの校長会が中国製文具ボイコットを呼び掛けたが、代替品が見つからないと現場教師は反発している。

香港紙・東方日報によると、1900人の校長が加盟するインド・ムンバイ校長会は、学校で中国製文具を使うべきではないとの声明を発表した。生徒の愛国意識を高めることが目的だ。文具ボイコットで中国経済に大打撃を与えることはないが、「それでもやるべきことをやるだけだ」と主張している。

もっとも現場の教師からすると、この呼び掛けは無理難題以外の何物でもないという。文具市場は中国製品だらけ。価格が安いことが魅力で、中国以外の代替製品は見つからないのが実情なのだとか。(翻訳・編集/増田聡太郎

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