米国務長官「北朝鮮が一線を超えた場合、軍事行動も辞さない」と発言、韓国ネットからは「既に一線は越えている」の声も

Record China    2017年3月18日(土) 10時40分

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17日、韓国・聯合ニュースによると、就任後初めて韓国を訪問した米国のレックス・ティラーソン国務長官が、ソウルの外交部庁舎で開かれた米韓外相会談の共同記者会見で、北朝鮮に対して軍事行動も辞さない考えを示した。

2017年3月17日、韓国・聯合ニュースによると、就任後初めて韓国を訪問した米国のレックス・ティラーソン国務長官が、ソウルの外交部庁舎で開かれた米韓外相会談の共同記者会見で、北朝鮮に対して軍事行動も辞さない考えを示した。

ティラーソン国務長官は、北朝鮮が非核化を決断するまで強度制裁と対話拒否基調を継続するオバマ政権時の対北朝鮮政策「戦略的忍耐」の終結を正式に明らかにした。同時に「北朝鮮が核兵器を放棄する包括的措置をとる」とし、「外交・安全保障・経済、すべての形態の措置を模索し、すべてのオプションを検討する」と述べた。

さらに、「軍事的な対立まで行くことは望んでいない」と前置きをした上で、「私たちがある行動を取る必要があるという、そのレベルまで(北朝鮮が)いけば、行動をとるだろう」と述べ、北朝鮮に対する軍事的オプションを排除しないという断固とした立場を示した。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは、「既に北朝鮮は一線を越えていると思う」「今のような国内事情で韓国は誰が国防に責任を持つのだ」「平和を望むのであれば、戦う準備をせねばならない」「米韓同盟は永遠なり」「北朝鮮との悪循環を終わらせてほしい」「韓国がまだ休戦中であることを知らないやつもいるからな〜」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/三田)

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