韓国大手健康食品会社、偽高麗ニンジン製品販売で摘発=「この国にいることが恥ずかしい」「謝罪文で事が収まるとでも思っているのか」―韓国ネット

Record China    2017年1月7日(土) 6時0分

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3日、韓国の大手健康食品メーカー泉湖食品が水飴とカラメル色素を混ぜた紅参製品を「100%紅参濃縮液」として販売し、検察に摘発された。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルの市場。

2017年1月3日、韓国のテレビ局SBSによると、韓国の大手健康食品メーカー泉湖食品が水飴とカラメル色素を混ぜた紅参(厳選された最高ランクの高麗ニンジンを自然乾燥したもの)製品を「100%紅参濃縮液」として販売し、検察に摘発された。

泉湖食品の関係者は2日、「泉湖食品の紅参関連4製品が有効成分の含有量問題で検察の調査を受けた」とし、「その製品の販売中止と回収措置に入った」と明らかにした。さらに「全製品の有効成分含有量を徹底的に検査した結果、原料供給業者に問題があった」と釈明した。

泉湖食品は、製品の一部に「6年もの紅参濃縮液と精製水以外何も入れていない」とうたっていたが、検察の調査で水飴・カラメル色素などが含まれていたことが明らかとなり摘発に至った。これを受け、泉湖食品は謝罪文を自社のホームページに掲載した。泉湖食品は1984年に創業し、釜山に本社を置く韓国の大手健康食品メーカーで、韓国国民の健康増進を目的に「私たちが食べないものは、誰にも勧めない」を経営理念とし、180以上の健康食品を直接製造販売している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「旧正月(1月28日)の贈り物は、泉湖食品と書いてないか確かめてから決めないといけないな」

「泉湖食品の商品って結構高かったけど、偽物を高値で売り付けていたのか」

「うちの家にも泉湖食品のしょうゆがあるけど、これにも何か入っているのかも?」

「仮に原料供給業者のせいだとしても、成分検査をせずに販売したことは大きな誤りだ」

「謝罪文の掲載で事が収まるとでも思っているのか」

「これで泉湖食品終わりだな」

「不買運動開始だ」

「自分たちは水飴とカラメル色素を食べている(経営理念への皮肉)という事だ」

「経営理念を偽物販売に変えたんだろう」

「この国にいることが恥ずかしい」(翻訳・編集/三田)

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