韓国人の勉強法を英国の高校生が体験、「アンビリーバブル」の連続=韓国ネット「でも英国の子の方が幸せそう」「韓国をまねたら駄目と学んだね」

Record China    2016年12月8日(木) 23時40分

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7日、国際学習到達度調査(PISA)の国別ランキングで上位を占める韓国の子どもたちがどんな勉強をしているのか、英国の高校生3人が身をもって体験してみた様子を描いた英BBCの番組が話題だ。写真は韓国の高校生。

2016年12月7日、韓国・SBSによると、英国の公共放送BBCが制作したテレビ番組が話題だ。国際学習到達度調査(PISA)の国別ランキングで上位を占める韓国の子どもたちがどんな勉強をしているのか、英国の高校生3人が身をもって体験してみた様子を描いたものだ。

ソウル・江南の高校に、韓国の生徒たちと同じ制服を着て登校したサラ、イワン、トミーの3人がまず驚いたのは、高校の始業時刻だ。高校生らは午前7時50分には自分の席に着いて授業を受け、午後10時まで学校や塾などで勉強を続ける。3人は何とかこれに倣おうとしたが耐えられず、結局他の生徒より早めに帰宅した。

放課後、韓国人の生徒らが連れ立って図書館に向かう姿も、3人の目には珍しく映った。イワンは「公共図書館がものすごく静かで、それぞれが勉強に集中しているのが印象深かった。10歳にもならないような子も勉強していた」と語った。

またBBCは、学習塾を指す韓国語「学院」を紹介し、「韓国の生徒たちの勉強は放課後から本格的に始まる」と説明した。「学院」を初めて訪れたトミーは「学校の授業が終わった途端にまた勉強するなんて信じられない」と驚きを口にする。

さらにトミーは、英国の中等教育資格試験であるGCSEの制限時間60分の数学のテストを、韓国の生徒たちが15分ほどで解いてしまうのを見て「衝撃的だった」とも話した。

こうした韓国の高校生活体験を通し3人は、「こういう競争中心の教育方式は生徒たちの精神面の健康には決して良くないと思う」としながらも、「先生に対し格別の礼儀を持って接する生徒たちの姿は印象的だった」など肯定的な評価も残した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「でもなぜ悲しいんだろう?英国の生徒たちの方が幸せそうにみえるのはなぜ?」

「腐った教育を変えなければ」

「どうやったら勉強がよくできるのか韓国に見に来たはずなのに、韓国のまねをしたら駄目だ、ということを学んだんだね」

「絶対にお勧めしないよ。勉強ができても情緒的に問題のある人間をつくってしまう教育はまともじゃない」

「結論:韓国式教育は心の健康に良くない」

「創意力のテストをしてごらんよ。韓国の子はびり、英国の子が優勝するはず」

「学ぶことがなくて韓国の教育を学ぼうとしたの?アフリカの国すら見向きもしない教育システムなのに」

「韓国の10代の子たちは毎日ため息ばかり」

「韓国の教育は、マラソンレースの序盤で100メートル走みたいに走ってるようなもの。しかもコースを外れてあさっての方向に向かって。韓国はそんな国」(翻訳・編集/吉金

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