大気汚染に悩む韓国、「きれいな空気」缶詰を発売へ=韓国ネット「冗談が現実に?」「すぐに酸素ボンベを背負って歩く時代がくる」

Record China    2016年7月15日(金) 6時10分

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13日、韓国メディアによると、大気汚染に悩む韓国で、智異山の清浄な空気を販売する事業が推進されることが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

2016年7月13日、韓国・中央日報によると、大気汚染に悩む韓国で、智異山(チリサン)の清浄な空気を販売する事業が推進されることが分かった。

韓国・慶尚南道山清郡は12日、「民間資本を呼び込み、三壮面油坪里のムジェチギ滝の下に空気採集施設を造る。山清郡には缶に空気を注入する工場を造り、清浄な空気を詰めた缶詰を販売する」と明らかにした。価格は200ミリリットル2000ウォン(約182円)を検討しているという。

智異山のチャントモク山荘に向かう道の途中にあるムジェチギ滝は、「気管支に疾患を持つ人が近寄り、くしゃみが止まった」という逸話があるほど、空気がきれいなことで有名な場所。今年の末に販売を始め、韓国と同じく大気汚染に悩む中国にも輸出する計画だという。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「少し前まで、冗談で『水も空気も買う時代がやってくる』と言っていたのに…」

「きれいな空気があるのなら、売ることなど考えずにそのまま残しておくべき」

「空気も返品は可能?」

「韓国にも空気がきれいな場所があったの?」

「酸素マスクを使って吸えばいいのか?」

「近い将来、携帯電話のように個人用の酸素ボンベを背負って歩く時代がやって来るだろう」

「何秒で全て吸い終わる?」

「大気汚染の原因を作った中国にはとびきり高く売ってほしい」(翻訳・編集/堂本

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