中国が欧米の存在に取って代わる=信じがたいかもしれないが、シンガポールでは十分にあり得る―SP紙

Record China    2016年5月11日(水) 3時20分

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10日、急速な発展により世界での存在感を高めている中国。世界経済を左右するほどの影響力を身に着けた中国だが、往来が頻繁な隣国はより大きな影響を受けている。写真はシンガポール。

2016年5月10日、急速な発展により世界での存在感を高めている中国。世界経済を左右するほどの影響力を身に着けた中国だが、往来が頻繁な隣国はより大きな影響を受けている。

シンガポールのザ・ストレーツ・タイムズ紙は8日の記事で、同国の開放的な国情と華人を中心とした人口構成などから、中国の影響を大きく受けると指摘している。同紙は、「文化が似ていることから中国企業や中国の労働者、学生、観光客はシンガポールに目を向け、シンガポールの華人も中国に魅力を感じ双方の交流が拡大している」と紹介した。

こうした背景の下、シンガポールが中国から受ける影響について報道では、「ビジネスにおける英語の地位はゆるぎないが、将来中国語が英語に取って代わる可能性は否定できない。信じがたいと感じるかもしれないが、今後仮にシンガポールの大部分の企業が中国市場に進出し、中国企業がシンガポールの経済を左右する状況になったら、至る所で中国人観光客を目にするような状況においてシンガポールの言語環境が変わらないことなどあり得るのだろうか?」とシンガポールにおいて将来的に中国が欧米の存在に取って代わる可能性は十分にあり得ると報じた。(翻訳・編集/内山

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