離陸直後の航空機に雷が直撃、運航中止に―北京市

2007年10月28日未明、北京発雲南省昆明市着の航空機CA4174は離陸直後に雷が直撃した。航空機は運航を取りやめ、北京市へと引き返した。

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CA4174は本来27日夜9時に出発が予定されていた。しかし、出発時間は遅延し、結局日付が変わってからようやく離陸した。乗客の王さんは「離陸後30分ほどたったぐらいのことだった。雷が飛行機に命中し、すごい火花が飛び出していた」と振り返った。雷の直撃後、航空機は急いで空港へと引き返したが、王さんを含む乗客はみな生きた心地がしなかったという。

雷が直撃した航空機は検査に回されたため、乗客らはやむなく空港近くのホテルで一泊、28日午前の別便で無事昆明市へと到着した。（翻訳・編集/KT）