バスケ韓国代表のスター選手も八百長・違法賭博疑惑で捜査=韓国ネット「違法賭博撲滅の宣伝に出てたのに…」「バスケ選手も人格から教育を」

Record China    2015年9月9日(水) 11時1分

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9日、韓国のバスケットボール選手ら20人以上が八百長と違法賭博に関わった疑いで捜査を受けている問題で、韓国バスケットボールリーグは、捜査対象に挙がった11人の選手の期限付きでの出場停止処分を決めた。資料写真。

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2015年9月9日、韓国のバスケットボール選手ら20人以上が八百長と違法賭博に関わった疑いで捜査を受けている問題で、韓国バスケットボールリーグ(KBL)は、捜査対象に挙がった11人の選手の期限付きでの出場停止処分を決めた。韓国・OSENなどが伝えた。

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捜査されているのは、現役プロバスケットボール選手11人、引退選手1人のほか、柔道選手13人、レスリング選手1人ら。今年2月に行われたバスケットボールの試合で選手がわざとシュートミスをするなど、インターネットの違法賭博サイトを通じ八百長を行った疑いが持たれている。この5年間の賭け金は合計で31億ウォン(約3億1000万円)に上るという。

韓国のプロスポーツ界は、以前から繰り返し賭博や八百長の問題にさいなまれているが、今回、違法賭博根絶キャンペーンに登場していたバスケットボール韓国代表選手までが捜査を受けており、衝撃が広がっている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「プロバスケの人気はどこまで落ちるのか」

「振り返ってみると、なんだか臭う試合がほかにもごろごろ…」

「スポーツくじとか、お金を賭けるものをみんななくした方がいい」

「どうせ今後も変わらないだろうな」

「国の代表から外すにしても、もう兵役免除された後だから、本人にとってはむしろありがたいかもね」

「きちんとチームから除名しないと、バスケ選手を目指す子どもたちに示しが付かない。ここでうやむやにしたら、また同じことが起こる」

「バスケの実力も大事だけど、人格からまず教育しよう」

「自分で賭けをしながら、違法賭博撲滅の宣伝に出てたなんて、マジでショック」

「国の代表だからってかばうのはやめろ。厳しい処罰だけが、長期的にプロバスケを救う方法だ」

「こうなってくると、試合の審判が一番怪しい」(翻訳・編集/和氣)

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