映画「at Home アットホーム」父親役の竹野内豊、「家族をしっかり支えたかった」

配信日時:2015年8月27日(木) 15時26分
映画「at Home アットホーム」父親役の竹野内豊、「家族をしっかり支えたかった」
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27日、竹野内豊主演の映画「at Home アットホーム」がこのほど公開され、東京・新宿で行われた初日舞台あいさつに、竹野内、松雪泰子、蝶野博監督らが参加した。作品写真:(c)映画『at Home』製作委員会
2015年8月27日、竹野内豊主演の映画「at Home アットホーム」がこのほど公開され、東京・新宿で行われた初日舞台あいさつに、竹野内、松雪泰子、蝶野博監督らが参加した。6年ぶりに父親役に挑んだ竹野内は「家族をしっかり支えたかった」と語った。

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「真夜中の五分前」などの作家・本多孝好の小説を映画化。空き巣泥棒の父(竹野内)、結婚詐欺師の母(松雪)ら、偽造職人の長男(坂口健太郎)ら、犯罪で生計を立てる「寄せ集め家族」の奮闘、葛藤を描く。

独身の竹野内は「父親の経験がないので考えた。家族をしっかり支えなければいけない。そこにリアリティーを持たせられればと」と語った。撮影を重ねる中、徐々に共演者との距離が縮まり「もう少し一緒にいたい、と思う頃に終わってしまった」と振り返った。撮影から1年。子役たちとの久々の再会で「すっかり大人っぽくなって」と父親らしい顔をのぞかせた。

母親役の松雪は「自然に穏やかに明るく過ごせる現場だった。暴力を受けるなどハードなシーンもあったが、家族みんなが愛をもって見守ってくれた。充実した撮影だった」と満足そうな表情を見せた。

父と長男がぶつかる場面で、坂口は「竹野内さんの芝居を肌で感じ、自分の中から感情がすっと出てきた」と説明。竹野内は「彼の瞳に真実が宿っていて、小手先でない気迫を感じた。無我夢中なのが伝わってきた」と語った。「今後の人生で何かあったら、竹野内さんの言葉を思い出すと思う」と話す坂口に、蝶野監督は「本当の親子が会話しているよう」と目を細めた。

最後に竹野内は客席に「自分が向かう方向や希望が見出せない頃、自身と向き合い悔しい思いもした。そのたび映画に救われてきた。たくさん映画を見た時間は、心の成長過程で大切だった。この映画もそんなふうに、皆さんの心に映るといいなと思う」と語りかけた。(編集/遠海安)

「at Home アットホーム」(2014年、日本)
監督:蝶野博
出演:竹野内豊、松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗、村本大輔、千原せいじ、板尾創路、國村隼
2015年8月22日、全国公開。
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