韓国でひざまずいて謝罪した鳩山元首相、「彼と同じ考えを持っている日本の政治家はたくさんいる」―人民日報駐日本記者

Record China    2015年8月14日(金) 16時46分

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13日、中国青年網は、鳩山由紀夫元首相が韓国の博物館でひざまずいて謝罪したことについて、「多くの日本の政治家が同じような考えを持っている」という専門家の指摘を紹介した。写真は鳩山元首相。

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2015年8月13日、中国青年網は、鳩山由紀夫元首相が韓国の博物館でひざまずいて謝罪したことについて、「多くの日本の政治家が同じような考えを持っている」という専門家の指摘を紹介した。

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人民日報駐日本記者の劉軍国(リウ・ジュングオ)氏は、鳩山元首相が以前のインタビューで靖国神社の問題について、「日中の政府間で1998年に日中共同宣言が交わされたからには、日本はこれを必ず守らなければならない。日中共同宣言に照らして、内閣総理大臣のような責任を負う立場の人間がA級戦犯が祭られた靖国神社に参拝することは、正式な文書の中で行った中国との約束をほごにすること」と話していたことを紹介した。

さらに、「多くの日本の政治家がこうした考えを持っている」として、民主党の海江田万里氏が「戦後70年談話で歴史を認めてこそ未来に向かえる。侵略、植民地統治、謝罪の3つの言葉を使用しなければ信用は得られない」と述べたことや、村山富市元首相が人民日報の取材に対して「日本は良いことは良い、悪いことは悪いと認めるべき。特に日本が過去に中国を含むアジアの国の人々に甚大な被害をもたらしたことには、必ずしっかりと謝罪しなければならない。これを基礎に、二度と同じ轍は踏まないと誓うことが隣国と信頼関係を構築する道だ」と答えたことを紹介。

さらに、中曽根康弘元首相の「日本の先の大戦は、明らかに誤った侵略戦争だった。安倍談話では、勇気を持って謙虚な姿勢で歴史の負の部分と向き合い、そこからくみ取った教訓をしっかりと記憶しなければならない」という言葉も紹介している。(翻訳・編集/北田

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