2015年8月4日、中国新聞社は韓国メディアの報道を引用し、昨年と今年3月、7月に続き、韓国の原子力発電所の資料がまた外部に流出したと報じた。

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韓国水力原子力（韓水原）の発表によると、4日午前9時ごろ、原発反対集団を名乗る組織がSNSを通じて原発や大統領府、国防部など政府機関に関すると思われる文書を公開した。入手した10万枚あまりの設計図について韓国政府との交渉を求めており、「要求をのまなければ韓国と競争関係にある北朝鮮や東南アジア、アフリカや南米などの国に資料を売りつける」としている。

組織は今月2日にも原子力発電所の設計図や国防部の文書をネットで公開したとみられている。また、昨年12月は5回にわたって原発資料をネットで公開し、原発の稼働停止を要求した。（翻訳・編集/野谷）