バリー・ウォンとイー・トンシンの両監督が「世紀の和解」=20年来の不仲に終止符―香港

Record China    2015年7月5日(日) 12時59分

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4日、長年の険悪な関係で知られるバリー・ウォン監督とイー・トンシン監督が、「世紀の和解」を果たして話題になっている。写真はバリー・ウォン監督。

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2015年7月4日、長年の険悪な関係で知られるバリー・ウォン(王晶)監督とイー・トンシン(爾冬陞)監督が、「世紀の和解」を果たして話題になっている。聯合報が伝えた。

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「ゴッドギャンブラー」シリーズなど娯楽映画の名手として知られるバリー・ウォン監督と、「新宿インシデント」など数々のヒット作を生んできたイー・トンシン監督。どちらも今の香港映画界を代表する存在だが、犬猿の仲としても知られてきた。

4日、ウォン監督がイー監督について、中国版ツイッターで「香港映画界をけん引する人物」と賞賛。また、かつて2人の間に「誤解があった」とした。これに対し、イー監督も友好的なコメントを返したことで、「世紀の和解」と注目されている。

2人の不仲が始まったのは1996年のこと。当時、イー監督が作品の中でウォン監督をパロディー化し、これに腹を立てたウォン監督が自身のプロデュース作の中で、イー監督を「三流」と罵ったもの。その後も、折に触れて2人の口からは、相手への批判が聞かれていた。

昨年3月、香港映画監督会の25周年セレモニーでは、ウォン監督とイー監督が、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督を交えたスリーショット写真を発表。当時「世紀の雪解け」と報じられ、話題になっていた。(翻訳・編集/Mathilda

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